シンプルライフてきとうくらし

シンプルライフ、てきとうくらし

できるかぎりシンプルに暮らしたい。1LDKの賃貸で夫と娘と3人暮らし

ママにべったりだった娘が、収納を変えたらひとり遊びをするようになった!

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娘が2歳を過ぎた頃から、「全然ひとり遊びしない!」とずっと悩んでいました。

どうやら遊び導線に問題があったようです。

mgmghina.hateblo.jp
乳児期のリビング(賃貸編)はこちら。

何をするにもママとじゃなきゃダメ

私自身はひとり遊びが好きな子どもで、「指人形を出してはひとりで空想の世界に浸り、絵本を出しては文字が読めないなりに自分でストーリーを作りながらページをめくっていた」と母からよく聞いていました。

ドラマなんかでもよく見ますよね。

子どもが一人で車のおもちゃを片手にブーン!!と走らせたり、お人形にお話しさせたり、絵を描いたり……

そういうのは子どもなら当たり前に通過していくものだと思っていたんです。

ところが娘が2歳をすぎたあたりで気付きました。

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あれ?この子、ぜーんぜんひとり遊びしなくない????と。

本当に全くと言っていいほど、ひとり遊びをしませんでした。

何をするにも常にママと一緒です。

私は毎日ばいきんまん役をやり続け、ひたすら娘が作ったお子様ランチを食べ、病気になり、注射されていました(笑)

もともと子どもと何を話していいか分からない子ども苦手人間だった私は、自分なりに健闘したつもりでしたが、次第に娘とのごっこ遊びの時間が苦痛になっていきました。

手の空いた時間ならまだしも、家事をしている間もずっと「ママ、ママ」で、ひとりで遊ぶように促すと「ママがいないと遊べない!!!」とブチ切れられるため仕方なくテレビを見せてしまっていました。

シンプルなインテリアは子どもの遊びやすさを阻害する?

子どもの遊び導線を無視した部屋づくりだったと反省

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おもちゃ類は全て和室に収納していた

これまでは、寝る前に絵本を読むから絵本棚は寝室に、おもちゃは和室にひとまとめにしていました。

その方が便利で片付いて見えるから、と思っていました。

しかしよく考えてみたら、我が家の収納は子どもの遊び導線を無視してしまっているのではないか?と気付きました。

おもちゃがリビングと続きの和室にあるとはいえ、和室は家族がメインで過ごす場所ではありません。

子どもでも「わざわざ取りに行く」という動作は億劫ですよね。

絵本も「わざわざ」2階の寝室まで取りに行かないので、寝る前にしか読まなくなります。

そしてリビングの真ん中にあるテレビを見る時間だけが増えるのは当然だったかもしれません。


前に何かで「今流行りのシンプル・モノトーンのインテリアは子供の教育には適しておらず、日めくりカレンダーがあったり、日本地図のポスターが貼ってあったり、色や文字や情報に溢れた部屋の方が良い」というような意見を目にしました。*1

我が家もおもちゃはなるべく断捨離しないというポリシーでやってきましたが、子どもの遊び導線を考えず、いかにシンプルさを壊さずに収納するかばかりに目を向けていた気がします。

これはまずい!と思って遊び導線を見直してみました!

家づくりにおいて、家事を快適にする「家事動線」はとっても重要ですよね!

洗濯や調理・配膳をスムーズにする導線があるように、子どもの好奇心をうまくくすぐり、ひとり遊びを促す「遊び導線」を考えてみました。

絵本棚はリビングのソファーの隣に

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寝室にあった絵本棚はリビングへ移動しました。


ベルメゾンは絵本棚の種類が豊富です。( ↑ ベルメゾンのページに飛びます)

使用頻度の高いおもちゃもリビングへ

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お料理系のおもちゃでよく遊ぶので、絵本棚の近くに置いて、小さなこどもスペースを作りました。

子どもの手が届かない場所におもちゃを置かない

カラーボックスを縦置きしていましたが、手が届かないところのおもちゃは使わなくなってしまうので、横置きに変更しました。

文房具やお絵かきセットをまとめる

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このカラーボックスには「読む」系ではなく「遊ぶ」系の書籍を

ニトリのレターケースに文房具を収納しました。1つの引き出しに1つずつ入れてわかりやすいようにしました。透明なのでラベルを使わなくても一目でわかります。

使っていないおもちゃは一旦片付ける

外食をしたときにもらった細々したおまけや、年齢に合わないおもちゃ類は一旦目に付かない場所に片付けました。

収納を変えたらひとり遊びの時間が増えた

収納の見直しによって目に見える効果がありました!

  • 「ママ取って」「あれ出して」がなくなった
  • 絵本棚の前に陣取る時間が長くなった
  • 今まであまり手をつけなかったおもちゃで遊ぶようになった
  • 来客時に長時間ひとりで遊べるようになった

まず、全てのおもちゃや文具が取り出しやすくなったので、アレ取ってコレ取ってと頼まれることが劇的に減りました。
目に付く場所に絵本棚があるので、イブルの上に転がって本を読むようになりました。
あまり遊ばなくなっていたちゃれんじの教材で遊ぶようになりました。
以前は来客時もおかまいなしに「ママ遊ぼう」「テレビつけて」でしたが、ひとりでおもちゃを出して遊べるようになりました!!

レベルは1あがった。ぼうぎょりょくは3あがった。こうげきりょくは2あがった。
みたいな書き方になってしまいましたが、収納を少し変えてみただけで色々な変化が見られました。

まとめ

こうして全然ひとり遊びをしなかった娘が、遊び動線を整えたら主体的に遊んでくれるようになりました。
また、思い切っておもちゃや絵本をリビングに進出させたことで、ひとり遊びだけではなく、絵本を読む時間が増え、親である私たちも子どもと遊びやすくなりました。

「子どもが全くひとり遊びをしないから家事が手につかない」
「なかなか本を読む習慣が身につかない」

という方は、一度子どもの遊び導線見直してみると良いかもしれません(*^_^*)


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*1:https://togetter.com/li/1177072 ツイッターにありました!語彙や情報処理能力を鍛える子育ての参考になるので是非ご覧ください。