【産院選び】母子別室がサイコーだった件
みなさんは産院を選ぶとき、どのように選びましたか?
都会でしたら、たくさんの産婦人科があって選ぶのも一苦労ですよね。
人気の産院はすぐに予約がいっぱいになったりするみたいですし。
今日は私の経験から、後悔しない産院選びの方法について書きたいと思います。
産院選びで基準とすべきもの
重要度を独断で示してみました。
- NICUの有無◎
- 通いやすさ○
- 母子同室か別室か◎
- 母乳育児の方針が自分と合っているかかどうか◎
- 病室の清潔さ○
- 食事などのオプション△
- 産科医の人柄 健診◎ 分娩×
△以下にしたものについて
まず、豪華な食事や分娩室のインテリアや自由に音楽をかけられるなどのオプションは、良いに越したことはないけれど、結構どうでもいい……と思います。
豪華な食事を用意されなくても飲食物の持ち込み可能な産院は多いでしょうし、好きなものを持ち込んで食べればよし。
インテリアとか音楽とか陣痛・分娩時にはそれどころじゃないのでどうでもよいです。
次に重要に見える産科医の人柄ですが、健診のときの産科医の人柄は大事です。
なぜなら、ほとんどの妊婦さんは非妊娠時よりメンタルが揺らぎやすいはずなので、産科医の言動や表情に一喜一憂すると思います。デリカシーの無い発言をする産科医に当たるとキツイです。無用な心配は避けたいですよね。
ただ産むときは上と同じ理由でさして重要ではないと判断しました。
産むときに頼りになったのは、助産師や看護師ですね。
母乳信者に気をつけて
産院の母乳育児の方針についてですが、できればこれを事前に確認しておいたほうが良いかもしれません。
私が出産した病院は、基本的に母乳育児推進だけど、ミルク足しても全然OKみたいなゆるい考えだったので、精神的に楽でした。
出産直後はみんな授乳に苦労しますし、母乳が出ないという人も少なくありません。
そんなときに「完全母乳推進!」「出なくてもミルクは足しません!」といった厳しい環境にいると、それだけで疲弊しますし傷つきますよね。
個人的な意見ですが、母乳でもミルクでも赤ちゃんがお腹いっぱいになればそれでいいと思います。
不必要にミルク育児の弊害について不安を煽ったり、おっぱいが出ないと落ち込むママに追い討ちをかけるような人間は敵です!!
完全母乳推進でなくても、食事制限に異常に厳しいところなんかもあります。
ちなみに私は産科医の方が書いた記事を信じて、食事は全然気にせずにいましたが、卒乳寸前で授乳を減らした時まで乳腺炎にはならず、娘もおっぱい星人でガブガブ飲んでました。
産院選びをする上で、こういった母乳育児の方針についても自分の価値観に合うかどうか検証してみると良いでしょう。
私に与えられた選択肢
私の住んでいる地域には、産院が3つしかなくて、選ぶって状況でもなかったんですが、それでもそれなりに悩みました。
- 1つ目はNICUがある総合病院、完全母子同室
- 2つ目は人気の個人産婦人科、サービスが良く、最終日にはフレンチフルコースディナーが食べられるらしいと噂 日中は母子同室
- 3つ目はNICUがない総合病院、母子別室
私は体力が無いので、寝るときは母子別室がいいなーと思っていて、
結局3つ目の母子別室の総合病院に決めました。
私が母子同室の総合病院で産むと決めたワケ。
今はおそらく圧倒的に母子同室の産院が多いですよね。
産まれた瞬間から我が子を胸に抱いていたい!とか、育児の予行練習になるとか色々な理由があるんでしょう。
それをふまえると、母子同室のメリットを享受するのは「どんなに体力的に辛くても赤ちゃんとずっと一緒にいたい人」「退院後はほぼ一人で子育てする人」なのかなあと思うんですよね。
私は母性本能薄めなので、「かわいい我が子といっときも離れたくない!」とは思いませんでした。
疲れたら休みたい。
また、幸い母も近くに住んでおり、オムツ替えや授乳などを教えてくれる人がいるから、別に母子同室にする必要はないだろう、ということで別室にしました。
母子別室にしてみた結果
私の産院では、生まれた翌日から授乳開始、赤ちゃんが泣いたらナースコールで授乳室に呼ばれるシステムでした。
先日ツイッターで見た「夜泣き小屋」で、入院中のことを思い出しました。
ブログを更新しました。夜ひとりで夜泣きの子供を見てるときにこんな場所があればいいなーって思ったときのやつです!日本のどこかで誰かが必ず、子供を抱えて起きているはず… #夜泣き小屋 #夜泣きhttps://t.co/MPpClP4v4s pic.twitter.com/3nilHv3ad3
— かねもと (のむくう) (@kanemotonomukuu) 2017年3月27日
まさに産婦人科の授乳室は「夜泣き小屋」でした。
中には助産師さん、看護師さんが常駐していて、リラクゼーション的なミュージックが流れ、ナースコールで呼ばれたお母さんたちが静かに授乳しています。
昼も夜も。仲間がいるんです。
みんな疲れて言葉は交わしませんが、妙な一体感というか、安心感がありましたね。
「眠いよね」「おっぱい痛いよね」「お股痛いよね」という無言の同意と共感がそこにはあるのです。
一人目の時に母子同室で苦労して、この病院を選んだという経産婦さんが多かったのもその安心感の一因かもしれません。
結果、母子別室にしてほんとーうに良かったです!!
本当に良かったです。
何が良かったのか箇条書きにすると
- 仲間と一緒に授乳できる
- 授乳中でも直後でも、不安なことはすぐに助産師さんに聞ける
- 入院中はゆっくり休める時間が多い
- 自由にトイレに行ける
- 夫と二人の時間を過ごし、赤ちゃんについて語り合える
デメリットは特にありません。
赤ちゃんと離ればなれの時間はありますが、これからずーっと一緒にいれるじゃないですか。
たった4、5日がなんだっていうんですか!(笑)
私にとって新生児期は長かったです。
長いようで短い、あっという間って言う人は多いけど、長かったです・・・・・・。
そして後から思えば、入院中に夫といる時間が沢山あって、ずーっと二人でお喋りできたのは幸せな時間でした。
娘の名前もその時に決めました。
NICUの重要性
私が選んだ産院、母子同室の件では満足していたのですが、ただひとつ不安なのはNICUがないことでした。
高齢出産ってわけでもないから、別にいっかーくらいの感覚でしたが、
yomidr.yomiuri.co.jp
yomidr.yomiuri.co.jp
こういう記事を読んで、本当なら医療が整っている場所で出産するのが一番良いんだろうと思いました。
妊娠出産は命がけです。何が起こるかわかりませんもんね。
なにも起こらず、安産と呼べる出産だったことは幸運でした。
まとめ
以上が私の産院選びの基準です。
まとめると、
母子同室にこだわりがなければ、母子別室の方が体力的にも精神的にも楽。
できればNICUがある病院がおススメ
です。
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